【DTMの始め方④】オーディオインターフェイスの選び方とおすすめモデル

DTMの始め方

DTM(デスクトップミュージック)を始める上で、オーディオインターフェイスはとても重要な機材です。パソコンと楽器やマイクをつなぎ、音質を向上させる役割を持っています。

しかし、「どれを選べばいいの?」「初心者におすすめの機種は?」と迷ってしまう人も多いでしょう。この記事では、オーディオインターフェイスの選び方と、おすすめモデルを詳しく解説します。


オーディオインターフェイスとは?

オーディオインターフェイスは、パソコンとマイク・楽器を接続するための機器です。一般的なPCの内蔵サウンドカードよりも高音質で録音・再生が可能になります。

主な役割

  • 音の入出力を高品質化(クリアな録音・再生)
  • レイテンシー(遅延)の軽減(リアルタイムでの演奏・録音がスムーズ)
  • 外部機器との接続(マイク、ギター、シンセなどを接続)

DTMを本格的に楽しむなら、オーディオインターフェイスは必須のアイテムです。


オーディオインターフェイスの選び方

接続方式をチェック(USB / Thunderbolt)

オーディオインターフェイスの接続方式は大きく分けて以下の2種類。

  • USB接続(初心者向け)
    • 安価で種類が豊富
    • Windows / Mac どちらでも使える
    • 遅延は少し大きいが、一般的なDTMには十分
  • Thunderbolt接続(プロ向け)
    • 超低遅延・高音質
    • Macとの相性が良い
    • 価格が高め

初心者はUSB接続のモデルを選べばOKです。


入力端子(マイク / 楽器)を確認する

用途に応じて必要な端子数が変わります。

  • 1〜2入力 → ボーカルやギター弾き語り向け
  • 4入力以上 → バンド録音や複数マイクの収録向け

宅録なら最初は 2in / 2out のモデルで充分だと思います。


音質を左右するスペック(ビット深度 / サンプリングレート)

  • ビット深度(bit) → 24bit 以上推奨(CD音質は16bit)
  • サンプリングレート(Hz) → 44.1kHz / 48kHz で十分(ハイレゾなら96kHz以上)

ファンタム電源の有無(コンデンサーマイク使用時)

コンデンサーマイクを使う場合、+48Vのファンタム電源が必要。


初心者におすすめのオーディオインターフェイス

1. Focusrite Scarlett 2i2(第4世代)

特徴

  • 世界的ベストセラーのオーディオインターフェイス
  • 2イン / 2アウトで宅録に最適
  • 高品質なマイクプリアンプ搭載
  • USB-C接続で使いやすい

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2. Steinberg UR22C

特徴

  • Cubaseとの相性抜群
  • ループバック機能搭載(配信にも最適)
  • USB 3.0で高速転送

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3. Universal Audio Volt 2

特徴

  • UADの名門Universal Audioのエントリーモデル
  • アナログ風の温かみのあるサウンド
  • 高級プリアンプ搭載

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まとめ

オーディオインターフェイスはDTMにおいて重要な機材の一つ。選ぶ際は以下のポイントを押さえましょう。

初心者はUSB接続のモデルを選ぶ
マイクや楽器の入力数を確認する
ビット深度・サンプリングレートは24bit / 48kHz以上推奨
コンデンサーマイクを使うならファンタム電源搭載モデルを選ぶ

SOUNDORAおすすめモデルは以下の3つ!

  • 🎤 Focusrite Scarlett 2i2(コスパ最強)
  • 🎸 Steinberg UR22C(Cubaseユーザー向け)
  • 🎧 Universal Audio Volt 2(音質重視)

まずは自分に合ったオーディオインターフェイスを選んで、快適なDTMライフを始めましょう!

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